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【両家顔合わせ】女性の服装16選|マナー&会場別おすすめコーデ

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両家顔合わせは、結婚に向けた節目となる大切なイベント。あたたかく和やかな時間を過ごすためにも、きちんと感のある装いで好印象を狙いたいところ。今回は、当日を安心して迎えるための女性の服装マナーやおすすめのコーディネートをご紹介します。

両家顔合わせとは?

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両家顔合わせとは、結婚が決まったふたりが、それぞれの家族を引き合わせて親睦を深めるための食事会のこと。会場は料亭やレストラン、ホテルなどが多く、自己紹介や会話を通して、これから家族になる人同士の距離を少しずつ縮めていきます。

特に決まったルールはありませんが、結納を行わない場合は、この顔合わせが両家で結婚の意思を確かめ合う大切な場になることも。気負いすぎる必要はありませんが、当日の流れや服装など、事前に準備をしておくと安心です。

当日の流れは?

当日の進行は、待ち合わせから始まり、挨拶・家族紹介・記念品のお披露目(ある場合)・記念撮影・乾杯・食事・歓談・締めの挨拶という流れが一般的。所要時間は、全体で2時間〜2時間半ほどが目安です。

結納との違いは?

両家顔合わせが「親睦を深めるための食事会」であるのに対し、結納は「婚約を正式に交わすための儀式」として行われるもの。顔合わせには明確な決まりごとはありませんが、結納では結納金や結納品の受け渡しなど、伝統的な手順に沿って進めるのが基本です。

両家顔合わせで失敗しない服装マナーと選び方のポイント

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両家で服装の“格”を合わせて、統一感ある装いに

両家の服装の“格”を揃えることは、顔合わせを気持ちよく進めるための大切なマナー。片方だけがフォーマルすぎたりカジュアルすぎたりすると、ちぐはぐな印象になり、気まずくなってしまうことも。新郎新婦があらかじめ間に立って、服装の方向性を共有しておくようにしましょう。

会場の雰囲気に合った、上品な装いを選んで

両家顔合わせの服装は、会場の雰囲気に合わせて選ぶのも大事。料亭やホテルなら、ワンピース×ジャケットやツーピースなど、フォーマル〜セミフォーマルな装いがベター。カジュアルなレストランの場合は、お出かけ用のワンピースなど上品な装いを心がけて。

ラフすぎはNG。“きちんと感”を大切に

素足にサンダル、ミニ丈やデニム、露出の多いコーデなど、ラフすぎる服装は避けるのが基本。清潔感と上品さを意識して、膝が隠れるワンピースやブラウス×スカートなどきちんと感のある服装を選びましょう。メークは、濃すぎず薄すぎない“ナチュラル仕上げ”が理想です。

【会場×季節別】両家顔合わせ食事会で好印象な女性の服装16選

【老舗料亭・高級ホテル】両家顔合わせ食事会の服装例

老舗料亭や高級ホテルでの両家顔合わせには、フォーマルな服装がおすすめ。和装で華やかさを演出するのも素敵ですが、洋装にするならワンピース×ジャケットやツーピースなど“品のよさ”を感じさせる服を選びましょう。

【春夏】白セットアップで凛とした清潔感を

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春夏の顔合わせ食事会にぴったりな軽やかさと清楚さを兼ね備えた白のセットアップ。バッグとシューズは落ち着いたトーンでまとめて、コーデ全体をシックに引き締めて。

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【秋冬】ネイビー×ブラックはすっきり首元で重さを軽減

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ネイビー×ブラックのダークトーンでまとめたフォーマルスタイル。首元がすっきり開いたワンピースなら、重くなりがちな濃色コーデも軽やかで抜け感のある印象に。顔まわりが地味にならないよう、ネックレスやピアスなどのアクセサリーで華やかさを添えて。

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【ホテル内レストラン・料亭】両家顔合わせ食事会の服装例

かしこまりすぎない雰囲気のホテル内レストランや料亭で行う顔合わせには、セミフォーマルな装いが最適。きれいめなワンピースなど、きちんとした印象の服を選びましょう。

【春夏】王道ネイビーはツヤ小物でさりげない華やかさを

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シンプルなネイビーのワンピースは、格式のある会場での顔合わせ食事会にも安心して着て行ける一着。すっきりとしたシルエット×上質素材なら、写真映えもばっちり。バッグでほんのりツヤを添えれば、女性らしいエレガントさが加わります。

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【春夏】“座っても映える”レース衿の黒ワンピ

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パールが艶めくレース衿が、顔まわりをぱっと明るく見せてくれる黒ワンピ。上半身だけでも華やかさを演出できるから、座っている時間が長い顔合わせにもぴったりです。耳元にはクラシカルなムードを盛り上げるパールイヤリングを添えて、レディライクに仕上げて。

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【秋冬】ディテールで魅せるシックなネイビーワンピ

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ともすると地味に見えてしまうネイビーの長袖ワンピース。せっかくなら、首元のカッティングや袖のスリットなど、ディテールにこだわった一着を選ぶのがおすすめです。シンプルな中に静かな存在感を放つデザインなら、生涯記憶に残る大切な日にも自信を持って臨めます。

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【秋冬】ふんわりシルエットは寒色で甘さ控えめに

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ドレスコードが緩やかなセミフォーマルなら、シルエットで魅せるワンピースという選択も素敵。ふんわり広がる袖や裾のボリューム感も、ミントグリーンなら清楚な印象に。小物も淡いトーンでまとめれば、品よくまとまります。

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【カジュアルレストラン】両家顔合わせ食事会の服装例

カジュアルなレストランでの顔合わせには、きちんと見えつつも堅苦しくない“よそ行き感”のある服装がぴったり。ワンピースやブラウス×スカートなど、着慣れたアイテムをベースにすれば、いつも通りの自分でリラックスして過ごせるはず。

【春夏】オールブラックはレースで華やかさを添えて

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上下黒の王道コーデは、レーストップスで顔まわりにほどよい華やかさを添えるのがポイント。ボトムスはハリ感のあるストレートスカートで、甘さを抑えつつシャープな印象に仕上げて。フープピアスや太めのブレスレットなど、インパクトのあるアクセサリーで特別感をプラスするのもおすすめです。

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【春夏】寂しく見せない立体的なノースリワンピ

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暑さが気になる時期の顔合わせなら、ノースリワンピも選択肢のひとつ。立体的なサマーニットワンピは、きちんと感をしっかり演出できて、着心地も軽やか。室内ではカーディガンをさらっと羽織ることで、より品よく仕上がります。

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【春夏】チュールスカートできれいめ感UP

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いつもの黒トップスも、チュールスカートを合わせれば、顔合わせに対応できるきれいめカジュアルに。美しいAラインとほどよい光沢感で、大人っぽくまとまります。遊び心のあるバッグやメタリックなパンプスでアクセントを効かせて、さりげなく華やぎを添えて。

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【春夏】白ワンピは“シルエット美人”でぼんやり回避

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白ワンピースは、着るだけで清楚なムードをまとえる大切な日の心強い味方。一歩間違えるとぼんやり見えてしまいがちな色でもありますが、シャープなネックラインやセミフレアの美しいシルエットで、洗練された印象に。バッグも同色で揃えれば、やさしげで品のある装いに仕上がります。

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【春夏】コンパクトなグレーカーデならきちんと見えが叶う

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カジュアルに転びがちなニットコーデも、コンパクトなグレーカーディガン×白のプリーツスカートなら、きちんと感のある装いに。足元はローファー×白ソックスで、上品さの中にほんのり可愛らしさを加えて。

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【秋冬】背中あき×揺れスカートで“きれいめ華やか”に

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背中のカッティングが印象的なトップスは、顔合わせにも対応可能な“きれいめな肌見せ”が叶う一着。歩くたびに揺れるドラマチックなスカートをあわせれば、女性らしさが際立ちます。全体をダークトーンでまとめるのが、甘く見せないコツ。

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【秋冬】ハリのあるスカートで特別感をプラス

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どんなシーンでも頼れるオールブラックは、顔合わせの場でも安心感が。ただ、思い出に残る大切な日だからこそ、地味に見えないひと工夫が大切。ハリのある立体的なスカートを主役にすれば、黒で統一しても特別感を纏えます。

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【秋冬】白ワンピも“トレンチ風”なら甘さ控えめに

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甘くなりがちな白ワンピも、トレンチ風デザインなら知的な印象に着地。ジャケットスタイルの彼との並びもバランスがよく、自然となじみます。黒のロングブーツとツイードジャケットで全体をキリッと引き締めれば、甘さを抑えた大人の装いが完成。

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【秋冬】シアー×黒ワンピで“脱・コンサバ”なきれいめに

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黒のデザインワンピにシアートップスを重ねて、モードな印象にシフト。トップスは、あえて真っ白ではなくまろやかなアイボリーを選ぶことで、秋冬らしい季節感もしっかり演出できます。ほどよくトレンドを意識しながら、顔合わせにもなじむ“今っぽきれいめ”を実現。

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【秋冬】レイヤードで魅せる、自然体のきちんとコーデ

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レイヤード上手なタートル合わせで、着慣れたニットを今っぽくブラッシュアップ。ふわっと広がる黒スカートが、控えめながらも女性らしさを印象づけます。気負わずおしゃれに見えるバランス感で、アットホームな顔合わせにもぴったり。

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両家顔合わせで押さえたい持ち物リスト

服装と同じくらい大切なのが、当日に持っていくアイテムの準備。清潔感のあるハンカチやメーク直し用のポーチ、現金など定番の持ち物に加え、ちょっとした気配りが伝わるアイテムや、思わぬ場面で役立つものがあると安心です。今回は、定番以外にも「持っていてよかった」と感じられるおすすめのアイテムをご紹介します。

手土産は事前にリサーチして、心のこもったものを

両家顔合わせ食事会では、ちょっとした手土産を用意しておくと好印象。相手の好みや家族構成を事前にリサーチしておくと、気遣いが伝わる“心ばかり”のギフトになります。渡すタイミングや渡し方も事前にふたりで確認しておくと安心です。

しおりやプロフィールカードで会話をスムーズに

両家の紹介や当日の流れをまとめた「しおり」や、お互いを知るきっかけになる「プロフィールカード」を用意しておくと、会話のきっかけづくりに役立ちます。少しの工夫で緊張がほぐれ、自然と笑顔が生まれる和やかな時間に。

予備のストッキングでトラブル回避を

伝線しやすいストッキングは、万が一に備えてもう一足持っておくと安心。小さくたたんでポーチに入れておけば邪魔にならず、いざというときも落ち着いて対処できます。

婚約記念品の準備で、記憶に残る時間を演出

両家顔合わせは、婚約指輪をお披露目するのにぴったりの機会。ジュエリーボックスやケースがあれば、指輪の美しさもいっそう引き立ちます。彼へのお返しに腕時計など準備して贈り合う演出を加えれば、ふたりの門出を祝う温かなセレモニーに。

婚姻届の記入で、特別な思い出をひとつ増やして

両家が揃う場で婚姻届に記入するのは、記念に残る心温まる演出のひとつ。筆記用具や印鑑、念のための予備用紙も用意して、丁寧にその瞬間を迎えましょう。証人欄へのサインをお願いすれば、両家の絆を形に残すセレモニーとしても印象深くなります。

服装と持ち物を整えて、両家顔合わせ食事会を安心して迎えよう

服装や持ち物が整っているだけで、当日は気持ちにも余裕が生まれるもの。大切なのは、両家がリラックスして過ごせる和やかな時間を共有することです。事前の準備をしっかり整えて、笑顔あふれる両家顔合わせ食事会を迎えましょう。

※本記事は過去掲載記事を元に再編成したものです。掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品の販売が終了している場合がございます。また、各商品のリンク先の価格は掲載当時のものです。

文/藤本千也乃


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